スプレンダーX(SPLENDOR X)とは?
スプレンダーXは、皮膚の浅い層と中層にある毛の組織を破壊することに優れているアレキサンドライトレーザーと皮膚の深い層にある毛の組織(濃い毛や太い毛)や褐色肌にも有効なヤグレーザーの2つのレーザー波長を同時に照射することができる医療レーザー脱毛機器です。
2種類の波長が同時に照射できることで、より幅広い毛質、より幅広い肌質に対して脱毛が可能です。
スプレンダーXの特徴
- 2波長の同時照射
アレキサンドライトレーザー755nmの波長とヤグレーザー1064nmの波長を同時に照射することができる医療脱毛機器です。2種類の波長により幅広い毛質とスキンタイプに対応ができます。 - スクエアな照射スポット
スプレンダーXの照射スポットの形はスクエア(四角)になります。これにより広範囲の脱毛が短時間で行うことができます。 - 大きな照射スポット
従来の医療レーザー脱毛機器よりも照射スポットが大きく、全身脱毛のような広い範囲の脱毛でも短時間で終えることができます。
- 均一なトップビーム照射
スプレンダーXのスクエアスポットは、トップビームが患部に均一に照射されます。照射エリアにレーザーエネルギーが均一に照射されることにより脱毛効果が高まります。
スクエアスポットの場合、エネルギー(トップビーム)が均一に届きます。
- 2種類の冷却機能で痛みを軽減
スプレンダーXは、ハンドピースより噴出される冷気による痛みの軽減と照射ヘッドが冷却されることで皮膚の接触面が冷却され痛みが軽減される2種類の冷却機能を備えており、ジェルなどを使用することなく脱毛が可能です。
スプレンダーX(医療レーザー脱毛)の治療方法
施術時間:部位による(例:両ワキ 約5〜10分)- カウンセリングで毛や肌質の状態を確認します。
- 脱毛部位の写真をお撮りします(VIOを除く)。
- 患部を冷却しながら、レーザーを照射します。
- 外用薬を塗布後、クーリングを行います。
- 治療終了です。
その他の脱毛医療機器
治療が受けられない方
下記の病気や症状がある方は治療を受けられません。
- 1ヶ月以内の積極的な日焼け(海外旅行、海、山、ゴルフ、日焼けサロンなど)
- 755nm、805nm、1064nmの光によって刺激される可能性がある場合、又は疾患、薬剤、サプリメント(セントジョーンズワート)の服用、全身性エリテマトーデスまたはポルフィリン症の病歴など
- 炎症後色素沈着過剰症の既往
- 重度の各種皮膚疾患または炎症性皮膚疾患、活動性感染
- 金製剤内服の服用歴
- 妊娠中、または授乳中
- 慢性または皮膚のウイルス性、真菌性、または細菌性の疾患
- 活性ヘルペス、裂傷または擦過傷の部位
- 形成異常母斑など前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの既往
- 血液凝固機能の異常(アスピリンまたは抗凝固剤の摂取含む)
- ケロイドの既往
- タトゥーの部位
スプレンダーX(医療レーザー脱毛)の注意事項
シャワー | 当日から可能です。 |
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入浴 | 翌日から可能です。 |
施術後の状態 | 照射部位に紅斑や軽い浮腫が生じる場合があります。 |
術後の特別なケア | 症状がある時は外用薬を塗っていただくこともあります。 |
術後の注意点 | 当日は激しい運動、過度な飲酒は控えていただいております。 |
その他の注意事項 | 治療前後の日焼けは避け、UVケアを行ってください。 脱毛治療前後の毛抜き・除毛クリームを使用した自己処理は、お控え下さい。 |
【医療レーザー脱毛のリスク・副作用】発赤・水疱・痂皮・瘢痕形成・色素脱失・色素沈着