血液オゾン療法

血液オゾン療法は、ヨーロッパでは約50年の歴史があり一般的治療として多くの医師から支持されている「血液をサラサラにする」施術です。
近年では北米・中南米・アジア諸国でも治療が盛んになってきています。
ご自身から100ml程の血液を採血し、採血した血液とオゾンを反応させます（血液のオゾン化）。オゾン化した血液は、酸素飽和度が高く、抗酸化力に優れたものとなり、このオゾン化した血液を再び体内に戻すことで、赤血球の酸素運搬能力向上、白血球の免疫力向上、血小板の凝固作用抑制という作用（ドロドロした血液からサラサラした正常な血液に）をもたらし、体のすみずみまで行き渡ることで、細胞を活性化し、自然治癒力向上、抗酸化力向上といった効果が得られる治療です。
また、細胞が活性化することで、病気の予防や治療だけでなく、アンチエイジング効果も期待されることから、運動能力向上、老化予防、美容目的など、継続して血液オゾン療法を受けられる方が増えています。

血液オゾン療法の生理的効果

• 全身の疲れ、筋肉の疲れの改善
  慢性疲労改善や運動能力向上
• 細胞の若返りの促進
  アンチエイジング効果
  美肌効果
• 病気にかかりにくい体質に改善
  免疫力向上
  デトックス機能の向上
• 手足の血液の循環の改善
  肩こりや腰痛、冷え性の改善

時間や頻度

施術時間は約30分です。
2週間に1回を3ヶ月間継続ただいた後、1ヶ月に1回の治療をお勧めします。

信頼性・安全性

当院では、Humares®社（ドイツ）の機器を使用しています。Humares®社は40年以上の歴史を持ち、血液オゾン療法において多くの商標と証書を取得しており、日本でいう厚生労働省の認定にあたるCEマークを取得しています。
また、器具は毎回新品を使用し、使用済みの器具は破棄します。操作は全て閉鎖された空間で行うため、採血された血液が外気に触れることはなく、血液も治療開始から終了まで採血用の針を刺したまま抜くことはありませんので、感染や取り違いのリスクもございません。
とても信頼性と安全性の高い治療です。

治療の流れ

1. オゾン耐性点滴瓶をセットし、採血を行います。
2. 生成されたオゾンを点滴瓶へ注入し、血液とオゾンを混合させます。
3. オゾン化された血液を体内に戻します。

血液オゾン療法前後の血液比較

オゾン化された血液は、酸素飽和濃度が高い抗酸化力に優れ、採血直後に比べて色が鮮やか。

禁忌

甲状腺機能亢進症の方、G6PD欠損のある方

血液オゾン療法の費用